主な使用素材

【カーボン(CFRP)】
　　炭素繊維剛性素材として、プロスポーツ用品や自動車レースに無くてはならない素材。
　　とても高価ですが、それだけの価値があります。
　　軽くて強くて輝きが変わる落ち着いた見た目と、三拍子揃った素材です。

【ジュラルミン合金】
　　軽くて固くて輝きのあるジュラルミン。
　　アレルギー反応が出にくく、温泉などでも変色無くお使いいただけます。
　　(アレルギーに多いとされている上位3つの水銀・ニッケル・コバルトを含みません)
　　軽いという特徴があるので、ボリュームのあるデザインアクセサリーでもとても軽く、身体への負担が少ない安心素材です。

金属アレルギーが発症しやすい素材（成分）
　１．水銀………………23.0％
　２．ニッケル…………13.5％
　２．コバルト…………13.5％
　４．スズ………………12.8％
　５．パラジウム………11.3％
　６．クロム……………9.5％
　７．銅…………………7.3％
　８．白金………………1.8％
　８．亜鉛………………1.8％
　８．金…………………1.8％

金属アレルギーに最も多いのは水銀で、次いでニッケル、コバルトとなっております。
ジュラルミンには水銀・ニッケル・コバルトを含みません。
どの金属に対してアレルギー反応が出るのかによって変わりますが、一般的に金属アレルギーとして多いとされている3つを含まないのが、ジュラルミンの特徴でもあります。
金属アレルギー対策として、メガネのフレームに使用されることもあります。

一方で、シルバー925等は全体の7.5%が銀以外の成分で構成されており、それらの成分及び含有量の規定がないので制作業者によって様々です。
なので、質の悪いシルバー925には安価で入手しやすいニッケルが多く含まれている事もあります。
また、18Kメッキなどのメッキの下地にはニッケルを使用します。

実際にどの金属に対して反応してしまうアレルギーなのかは、医療機関でのパッチテストで検査できますので、一度調べてみるとより安心してお使いいただけます。